もう怒らない
2010年 01月 21日
怒るのはどうしてなんだろう 最近ずいぶん良くなったとはいえ
どうして怒るんだろう? 感謝の次は 怒らない だよねFクチャん
「もう、怒らない」 小池 龍之介 幻冬舎 ブックオフ札幌山鼻店で600円
最初はちょっととっつきづらい本だった気がする
どうなの? なんか理屈っぽく書いてあるかんぎがスル・・・・
読んでゆくうちに とっても優しく わかりやすく教えてくれている
1 欲望はストレスのもと
欲望は手に入れたら空しいだけ だからそれを抑えるのが大事
(そうそう、車を買おうと、入るまでは一生懸命で入ったとたん次に目がいく)
やったことのご褒美は設定しない それによって意識が雑念が生まれる
意識を集中して何も考えずただただ目の前のことに集中する
2 怒りは体を痛めつける
「自分が不当に扱われたと」腹を立てている
怒る → ストレスがたまり 疲れるだけ
「自分が愛されたい」 という思いを踏みにじった・・・・
赤ん坊が駄々をこねるように怒っているのと同じこと
と、自分に言い聞かせるが大事
3迷いは能力を曇らせる
迷い 仏道では「無知」「愚かさ」
頭の中で情報を編集しているだけ
頭の中とありのままの実態を感じわける
4心はなぜすぐ乱れるのか
すべての情報を頭で編集しているだけ
嫌な奴に復讐しても毒が自分に回るだけで何の得にもならない
音をただの音として聞く、聞いたら聞いたまま 脳にため込まない
5欲 怒り 迷いを減らす
十善戒
思考について 1 欲を抑える 2 怒りを抑える 3 迷いを抑え真理を洞察する
発言について 4 嘘をつかない 5 批判をしない 6 悪いうわさ話をしない
7 無駄話をしない
行動について 8生き物を殺さない 9 盗まない 10 浮気をしない
怒りがわいたときに 最初の怒りがかすかにわいたときを見逃さない
不安は赤ん坊をあやすがごとく自分に向って「よしよし」とあやして受け流す
今やるべきことに集中する
慈 その人が幸せたらんことを 安穏たらんことを
悲 その人が苦痛なたらんことを
喜 喜びがあらわれんことを
捨 執着から自由たらんことを
このどれかを相手に嫌なことを受けた時 思った時に心で唱える
今やるべきことに集中して 心を穏やかにたもち
嫌なことが起きても されても それを乗り越えるために生きていると思い
感謝して生きていかなくてはいけないんだなぁ・・・・と思いました
うーむ なかなかできてないや
仏道 ブッタが作った学問のようなもので お坊さんの為だけでないらしい
それを宗教にしちゃったから、なかなかみんなに広まらないだけで
いいことばかりの教えがあるみたいです・・・・・仏教伝道協会のまわしものではありません
でも 最近読む本は仏教関係に行ってしまうのは、カルマなのだろうか
すいません カルマ(業) って言葉を覚えたので使いたかっただけでした
これで怒らないようになるぞー・・・・・・・・・・がんばります